ドイツ　土地利用をテーマにした環境教育教材が完成

　ドイツ連邦環境省は、5月14日、土地利用をテーマにした環境教育教材「もう一度スペースを作って！」の完成を発表した。
　教材では、ドイツでサッカー場約150個分にあたる約100ヘクタールの土地が、毎日、利用されてゆく現状を指摘。土地利用、土地の舗装、都市計画、土地開発の代替案、ミティゲーションの可能性といったテーマが扱われている。
　ドイツ連邦環境省の教育担当部局では、これまで、「再生可能エネルギー」、「気候保護と気候政策」、「環境と健康」、「水」をテーマに同様の教育教材を作成しており、UNESCOにより、「国連持続可能な開発のための教育の10年」事業として認定されている。【ドイツ連邦環境省】