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環境ニュース[海外]

中国第11次五ヵ年計画期間に省エネ環境型自動車を重点的に発展

大気環境 交通問題】 【掲載日】2007.05.17 【情報源】中国/2005.09.28 発表

 9月27日、第1回中国自動車産業国際フォーラムの席上、科技部ハイテク技術発展・産業化司の陳家昌処長は、第11次五ヵ年計画期間(2006〜2010)に、中国は省エネ環境型自動車を重点的に発展させる意向を示した。単に国のエネルギー安全性や環境保全に貢献するだけでなく、自動車産業の発展にも有利であり、中国の自動車産業の競争力強化が期待できるとした。
 現在中国は、ハイブリッド車、燃料電池車、電動自動車、代替燃料自動車とそれら部品の重要技術を研究開発しており、省エネ環境型自動車の商業化を進めている。
 1999年から、科技部、環保総局、発展改革委などは共同でクリーン車活動を始め、従来の内燃機関自動車の省エネ効果向上、クリーン燃料による代替自動車の開発に努めてきた。
 2001年、電動自動車重要技術プロジェクトにより、複数の動力源の組み合わせによる重要技術を研究し、省エネ環境型自動車の研究開発に新たな進展が得られた。現在中国ではガス自動車が20万台、ガススタンドが700できている。【中国国家環境保護総局】

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