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環境ニュース[海外]

中国 重慶で西南地区最大の廃棄物発電所を建設

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2007.05.17 【情報源】中国/2005.08.25 発表

 事業総額14億元の石炭ボタ火力発電所である重慶煤炭集団松藻煤田公司石炭ボタ火力発電所が逆送電段階に入り、来年4月には重慶電力送電線網に売電できる見通しで、同市電力不足解消に大きな役割を果たす。
 この発電所は同市重点事業で、15万kW循環流動床ボイラーと静電集塵技術、電気コントロールシステム、排煙オンラインモニタリング、暖房通風制御システムなどの国内の先進的技術を多数導入し、廃棄物である石炭ボタを燃料資源として活用して発電する、環境保全型、省エネ型発電所である。年間の石炭ボタ使用量は150万トンで、山積みされた石炭ボタを有効活用し、土地占領防止と環境汚染対策ができて、企業活動の経済的効果、社会的効果が高まる。【中国環境報】

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