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環境ニュース[海外]

中国 江蘇省:二酸化硫黄排出課徴金(排汚費)基準を引き上げ

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2007.05.17 【情報源】中国/2005.07.26 発表

 江蘇省はすでに、二酸化硫黄排出課徴金(排汚費)の新基準を実施し、汚染一当量あたり0.4元から0.6元とした。
 同省環保庁は、省内各地の環境保護部門がさらなる二酸化硫黄窒素酸化物などの汚染排出課徴金徴収を進め、特に火力発電所の二酸化硫黄窒素酸化物排出課徴金徴収を強化するように求めた。火力発電所など大量の石炭使用機関は国の規定に基づいて正しく汚染物排出状況を申告しなければならない。新規事業の試運転や計画外発電の石炭燃焼量、発電量、二酸化硫黄窒素酸化物排出量などのデータも対象となる。現地の環保部門は、これらの申告に対して、電力エネルギー行政部門、電力ネット会社、発電石炭品質検査センター、電力研究機関、技術監督部門、工商管理部門と連携してしっかり審査するように、同省環保庁は求めている。【中国環境報】

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