一般財団法人環境イノベーション情報機構
ロンドン 混雑税の対象地域を2倍に拡大
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2007.03.05 【情報源】イギリス/2007.02.19 発表
イギリスのロンドン市は、2月19日から、道路の渋滞を緩和する混雑税の対象地域を約2倍に拡大した。ロンドン中央部を対象とした混雑税は2003年に導入されたが、今回、パークレーンの西側へと対象地域が拡大された。
このエリアを、平日午前7時〜午後6時に通行する乗用車やトラックは、1日当たり原則8ポンドを支払わなければならない。
混雑税がこれまで導入されていたエリアでは、自動車交通量が20%減少し、CO2排出量も16%減少。交通事故も減ったという。【ロンドン市交通局】