一般財団法人環境イノベーション情報機構
コートジボワール有害廃棄物投棄事件 浄化・回復計画の策定作業がスタート
【ごみ・リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2006.12.27 【情報源】国連/2006.12.14 発表
8月にコートジボワールのアビジャンで起こった有害廃棄物投棄事件について、有害廃棄物の浄化・回復を目指す計画づくりが、12月14日に開始された。計画の策定は、12月初めのバーゼル条約第8回締約国会議の決定を受けたもの。
同計画は、汚染地の浄化・回復に必要な手段、コストを評価するもので、コートジボワール支援のための国際的な資金集めに役立つことが期待されている。
有害廃棄物投棄事件により、最終的に、10人以上が死亡し、10万人以上が病院での手当を求める事態となった。【UNEP】