EPA　全ての電力を再生可能エネルギーで賄う最初の連邦機関に

　EPAは、3 Phases Energy Services社との間で、1億キロワット時以上の再生エネルギー証書を購入する契約に署名した。この契約は9月1日から有効となり、これによりEPAは、年間の電力需要の全てを再生可能エネルギー（グリーン電力）で賄う最初の連邦機関となった。
　EPAは、全体で、年間3億キロワット時近くの電力をグリーン電力で賄うこととなるが、これはEPAの全国190以上の施設で1年間に使用する電力の100％（27,970世帯分）に相当する。
　グリーン電力購入プログラムは1999年に開始された。このときに、EPA第9地方事務所の研究施設（カリフォルニア州リッチモンド）が、年間電力消費量全体分に相当するグリーン電力を購入した、最初の連邦施設となった。【ＥＰＡ】