一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 有害廃棄物焼却施設の全国大気排出基準につきパブリック・コメントを募集
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2006.09.04 【情報源】アメリカ/2006.08.24 発表
EPAは、2005年10月12日に公表された、新規および既存の有害廃棄物焼却施設に関する全国有害大気物質排出基準(NESHAPs)のいくつかの点について、コメントを求めている。この基準は、鉛、水銀、ヒ素、ダイオキシンおよびフラン、炭化水素および塩素ガスといった有害汚染物質の排出を削減するものであり、有害廃棄物焼却施設(焼却炉、セメントキルン、軽量骨材キルン、ボイラーおよびプロセス・ヒーター、塩酸生成炉を含む)についての「最大達成可能制御技術」(MACT)に基づくものである。
EPAは、145の施設において、有害物質を焼却する265の設備が操業されていると推定している。【EPA】