一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 軽量自動車の燃費効率に関する年次報告書を公表
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.07.26 【情報源】アメリカ/2006.07.17 発表
EPAは、「軽量自動車技術と燃費効率動向:1975-2006」と題する報告書を公表した。これは、1975年モデルから2006年モデルの軽量自動車(乗用車、バン、スポーツ多目的車、ピックアップ・トラック)の燃費効率および技術特性に関するデータを示すものである。2006年モデルの乗用車および軽量トラックは最も速度が速く、また最も重くなったが、2006年の燃費効率の平均値は、21.0mpgと推計されている。これは前年とほぼ変わらない。ただし、ピーク時の1987-1988年の燃料効率平均値(22.1mpg)と比較すると、5%低い。
2006年モデルの自動車・軽量トラックは、いずれも、車両販売の約50%を占めると予測されている。【EPA】