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環境ニュース[海外]

貨物輸送大手のUPS社 EPAの特許技術を活用した低燃費配送用車両を 今夏に実証試験へ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.06.30 【情報源】アメリカ/2006.06.21 発表

 EPAは、6月21日、EPAが特許を取得した油圧式ハイブリッド技術を活用した、UPS社の配送用トラックをお披露目した。
 このトラックは、市街地走行時の燃料効率を60〜70%改善し、また温室効果ガスの排出を40%削減するものである。
 試験結果によれば、このような車両により、1台あたり年間1000ガロン以上の燃料を節約することができ、典型的な配送用車両では、ハイブリッド用装置にかかる先行費用を3年以内に回収できるとEPAは見積もっている。車両の耐用期間における総節約費用は、現在の燃料価格を元にすれば、5万ドルを超えるとされている。
 この車両は、今年の夏、ミシガン州において、実際にUPS社により使用される予定である。【EPA】

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