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環境ニュース[海外]

EPA 連邦大気質基準遵守のための州の計画策定における、ディーゼル改良事業の活用に関するガイダンスを公表

大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.06.23 【情報源】アメリカ/2006.06.13 発表

 EPAは、州に対して、連邦大気質基準を遵守するための州実施計画において、ディーゼル改良事業をどのように用いることができるか示すガイダンスを公表した。
 ディーゼル改良技術は、既存のディーゼルエンジン車両から排出される汚染物質のうち、NOxを最大50%、また粒子状物質・揮発性有機化合物VOC)を最大90%削減することができる。このガイダンスは、2005年エネルギー政策法に基づくもの。
 また、このガイダンスは、2005年運輸法を補完するものでもある。同法は、州および大都市計画策定機関に、渋滞緩和・大気質改善プログラムの下で、ディーゼル改良などの費用効果的な移動排出源対策について、優先的に資金提供を行うよう、はじめて命じたものである。【EPA】

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