一般財団法人環境イノベーション情報機構
ドイツ 自然・環境保護団体が土地使用・住宅開発政策に関するポジションペーパーと対策案を発表
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.05.30 【情報源】ドイツ/2006.05.18 発表
5月18日、ドイツ国内の15の自然・環境保護団体は、連邦環境省に対し、持続可能な土地使用・住宅開発政策を求めるポジションペーパーと対策案を提出した。ポジションペーパーは、連邦や地方自治体に対し、土地利用をめぐる深刻な状況について、具体的な対策を実施するよう求めるもの。対策案では、持続可能な土地利用や住宅開発を成功させるため、地方自治体が実施することのできる施柵がまとめられている。
現在ドイツ国内では、日々100ヘクタールの土地が住居や交通のために新たに開発されている。これは、サッカー場125個分に相当する。
連邦政府は、2020年までに、この値を30ヘクタールとすることを目標にしている。【ドイツ連邦環境省】