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環境ニュース[海外]

EPA 本庁舎の全消費電力を再生可能エネルギーで調達

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2006.04.06 【情報源】アメリカ/2006.03.23 発表

 EPAは3月23日、ワシントンD.C.にあるEPA本庁舎について、全電力消費を、再生可能エネルギーで調達する計画を発表した。併せて、EPAの30カ所以上の地域事務所および研究施設においても、持続可能なエネルギー源を利用する予定である。
 EPAは、10カ所の事務所および21カ所の研究施設につき、2億6000万キロワット時のグリーン電力を毎年購入する契約を締結した。これにより、EPAは国内でトップ3に入るグリーン電力利用者となった(上位2団体は、アメリカ空軍およびホール・フーズ・マーケット社)。グリーン電力は、再生可能エネルギー源から生産されるエネルギーで、EPAグリーン電力調達計画には、バイオガスバイオマス、地熱、風力などのエネルギー源が含まれている。
 地域によって、EPAは地元の供給業者からグリーン電力を購入する場合もあり、「グリーン・タグ」を購入する場合もある。なお、グリーン・タグは、EPAが離れた地域でのグリーン電力生産を支援することを可能にするものである。この考えは、代替的なエネルギー源の向上を促すものであり、また新規の発電施設へのプレッシャーを回避するものでもある。【EPA】

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