一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 改質ガソリンにおける酸素含有基準を廃止
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.03.02 【情報源】アメリカ/2006.02.15 発表
クリーン燃焼ガソリンを生産するにあたっての柔軟性を拡大し、大気質の保護および改善を図るため、EPAは、改質ガソリンに関する2%酸素含有基準を廃止する予定である。この措置はエネルギー政策法により認められたもの。エタノールの使用が増加することによって、クリーンな燃料による環境の保護を継続しつつ、生産時の負担を軽減する。
現在、ガソリンの約3割は改質ガソリンである。
今回の廃止は5月6日から(カリフォルニア州は連邦官報掲載の60日後から)効力を有する。【EPA】