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環境ニュース[海外]

EPA 発電効率の新基準を探る研究を支援

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2001.08.23 【情報源】アメリカ/2001.08.09 発表

 EPAは、エネルギー効率性について、新たなアプローチの開発を目指す大統領の計画を支援するため、ワシントンD.C.にあるノースイースト・ミッドウェスト研究所(Northeast-Midwest Institute)に対し、5万ドル(600万円)の補助金を提供した。
 このプロジェクトは、発電所からの排出を削減する手段として、「アウトプット・ベースの」、または「効率性ベースの」基準を設定する可能性を探るもの。現在、発電所では「インプット・ベースの」基準が用いられているが、これは、燃料の使用量のみを考慮するものである。このため、新たな基準では、より少ない化石燃料でより多くのエネルギーを生成することを目標とする。
 エネルギー効率を高めることにより汚染物質の排出が削減され、さらに、燃料電池やコジェネレーション、再生可能エネルギー技術の開発・利用にも資することが期待される。
 この補助に関する専門的な情報については、Skip Laitner(202-564-9833、またはlaitner.skip@epa.gov)まで。【EPA】

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