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環境ニュース[海外]

連邦参議院で自動車微粒子排出ラベリング令(案)が可決される

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2005.11.01 【情報源】ドイツ/2005.10.14 発表

 ドイツの連邦参議院は、10月14日、自動車微粒子排出ラベリング令(案)を承認した。これは、ディーゼル車両について、微粒子排出への対応度に応じたラベルを張ることを定めるものである。連邦参議院で可決された政令案は、大枠では、連邦環境省の提案に則しているものの、将来導入される「ユーロ5」(微粒子の排出量は5mg/km)に対応したラベルは導入されていない。
 トリッティン連邦環境大臣は、法案可決に対し、次のコメントを発表した。「連邦参議院における政令案の可決を歓迎する。しかし、ユーロ5に対応したラベリングが含まれていないことは、ディーゼル車への最新の微粒子除去装置の導入促進を期待できない。政令案は、今後、改善されなければならない。」【ドイツ連邦環境省】

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