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環境ニュース[海外]

アメリカ・カナダ 国境を越えるトラックからのCO2排出削減で協力

大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.10.04 【情報源】アメリカ/2005.09.14 発表

 EPAとカナダ自然資源省は9月14日、運輸業界からのCO2排出量を削減し、燃料を節約することを目指し、新たな覚書に調印した。運送事業者を対象に、アイドリングの削減、クリーン技術の開発、運転手の教育訓練に関する自主的なプロジェクトについて、調整を図ることとなる。
 アメリカ・カナダ国境を越えるトラックは年間で1300万台あり、このうち330万台が、今回覚書が作成されたミシガン州のアンバサダー橋を通過する。
 今回の覚書は、EPAの「スマートウェイ運輸パートナーシップ」と、カナダ自然資源省の「フリート・スマート」といった2つのプログラムの長所を補完しあうものである。このうち前者は革新的な技術の普及に重点を置くものであり、後者は運転手の教育訓練に特化するものである。今回のパートナーシップにより、年間で燃料4億4000万ガロン、CO2排出量500万トンを削減できると考えられている。【EPA】

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