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環境ニュース[海外]

EPA 殺虫剤のリスク低減に取り組む企業等を表彰

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2005.08.05 【情報源】アメリカ/2005.07.20 発表

 EPAは、「殺虫剤環境スチュワードシップ・プログラム」(PESP)に参加している企業・団体のうち、16の企業等を、汚染の未然防止および殺虫剤のリスク削減に関して際立った取組みを行っているとして、「2005年PESPチャンピオン」として表彰する。
 これらの企業等は、殺虫剤の使用に伴う健康リスクや環境リスクを削減するため、次のような「総合的害虫管理(IPM)」のほとんど、あるいは全てを実施している。(1)害虫の個体数を正確に判断するためのサンプリング、(2)IPMの実施に係る訓練と説明、(3)輪作など伝統的な方法の採用、建物を破壊するような害虫のエサや巣の除去、(4)生物学的技術による害虫の駆除・管理、(5)成長調整剤など、有害性またはリスクの低い殺虫剤の使用、(6)本当に必要な場合に限って従来の殺虫剤を使用。
 PESPは1994年に創設された自主的プログラムであり、殺虫剤使用者とパートナーシップを結び、汚染の未然防止に係る戦略を実施し、殺虫剤の使用に伴う健康リスクや環境リスクを削減するものである。【EPA】

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