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環境ニュース[海外]

EPA 既存の殺虫剤の登録審査に関するプログラム案を公表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2005.08.05 【情報源】アメリカ/2005.07.20 発表

 EPAは、既存の殺虫剤の登録を、15年ごとに審査するアプローチを提案し、現在、パブリック・コメントを募集している。
 今回の新たな登録審査プログラムは、「食品の品質の保護に関する法律」により義務づけられたものであり、2006年に開始される予定である。これは、リスク評価能力の向上および政策等の変化に応じて、以前に登録された殺虫剤が、法令に基づく基準に依然として適合していることを確保するためのものである。
 提案された手続きでは、EPAは、殺虫剤に関し、前回の登録決定以降に生じたあらゆる変化を評価し、かかる変化の重要性を判断する。また、「殺虫剤殺菌剤および殺鼠剤法(FIFRA)」に基づく現行の要求事項を当該殺虫剤が満たすために、追加的な規制が必要か、決定する。
 新たな登録審査プログラムは、再登録および耐性再評価プログラム(いずれも完了間際)に代わるものである。これまでのプログラムと同様、登録審査プログラムも、十分な市民参加の機会を提供するものである。
 EPAは、90日間のパブリック・コメント期間中に、規則案に関する公聴会を開催する予定である。【EPA】

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