一般財団法人環境イノベーション情報機構
ベルリンSpandau地区の路線バスが天然バスに転換
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.07.12 【情報源】ドイツ/2005.06.22 発表
ドイツ連邦環境省は、6月22日、ベルリンSpandau地区の路線バス運用会社「HARU Reisen」社が、9台の天然ガスを導入したことを発表した。これらの天然バスは、ベルリンで最初の天然バスであるだけでなく、現在、もっとも厳しい排ガス規制値である環境配慮強化車両基準(EEV基準)を満たしているという。連邦環境省は、近距離旅客交通における環境保護対策を強化するようイニシアティブをとっており、既に、フランクフルトオーダー市では、同様のプロジェクトを実施し、技術的にも、経済的にも実現可能であることを示している。【ドイツ連邦環境省】