一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

主要な鉄道貨物会社が エネルギー効率向上に向けた自主的取組みに参加

大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.06.16 【情報源】アメリカ/2005.05.27 発表

 エネルギー効率の向上を目指すEPAの自主的取組みである、「スマートウェイ運輸パートナーシップ」に、主要な鉄道貨物輸送業者が参加することとなった。
 今回参加するのは、BNSF鉄道、カナダ国鉄、カナディアン・パシフィック鉄道、CSX運輸、カンザス・シティ・サザン、ノーフォーク・サザン社、ユニオン・パシフィック鉄道の7社。これらはすべて「クラス1」に該当する鉄道貨物輸送業者で、すべてを合わせると、国内の鉄道貨物輸送の9割以上のシェアを占める。
 このパートナーシップの下、各企業は、燃料の節約や排気量の削減に関する計画を策定する。この計画には、アイドリングの削減、空気抵抗の改善、新たな燃料節約技術の導入、排気制御設備の導入などが盛り込まれる。
 スマートウェイ運輸パートナーシップは、2004年2月に創設されたプログラムであり、2012年までに、年間で3300万−6600万トンのCO2、20万トンのNOxの排出の削減と、1億5000万バレルの燃料消費の削減を目指している。【EPA】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク