一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 粒子状物質大気質基準達成地域に12地域を追加
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2005.04.25 【情報源】アメリカ/2005.04.05 発表
EPAは4月5日、9つの州の12の地域において、粒子状物質(PM2.5)に関する新たな大気質基準が達成されていることを公表した。EPAによる地域指定は2004年12月に行われたが、これは、2001年から2003年までの大気質データに基づいて行われた。指定後、EPAは州に対し、2002年から2004年までのデータを提出する機会を与えた。州から提出されたデータを検討した後、EPAは、当初、未達成地域とされた8つの地域について、達成地域に指定されるべきであるとした。また当初「分類不可能」とされた4つの地域においても、同様に達成地域とされるのが相当とした。
今回の指定の変更により、残る未達成地域は39地域となった。【EPA】