一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA パーフルオロオクタン酸(PFOA)のリスク評価を科学諮問委員会が審査
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2005.01.28 【情報源】アメリカ/2005.01.12 発表
EPAは1月12日、パーフルオロオクタン酸(PFOA)の事前リスク評価案の審査を、科学諮問委員会が実施することを公表した。PFOAは、表面加工の際に幅広く用いられる物質である(訳注:焦げ付き防止加工のフライパンなど)。EPAは産業界その他の利害関係者と協力して、ヒトの暴露源および暴露経路の理解に必要な情報、また、PFOAがヒトの健康および環境にリスクをもたらすか否か、ならびにいかなる自主的または規制的な措置が必要となるか決定するのに必要な情報を構築するための作業を継続している。
科学諮問委員会による審査は2月22日および23日に行われ、報告書は数ヶ月後に完成する。【EPA】