一般財団法人環境イノベーション情報機構
欧州委員会 水中の生態系に危険を及ぼすアゾ染料を禁止
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.01.20 【情報源】EU/2003.01.07 発表
欧州委員会は、繊維の染色に用いられるクロム酸塩をベースとした危険な「アゾ染料」の流通と使用を禁止する新しい指令を採択した。この染料は製造が容易で安価なため広く用いられてきたという経緯がある。しかし、EUは、既に2002年7月から発がん性があることを理由にアゾ染料の多くについて流通と使用を規制していた。さらに、最近、リスクアセスメントにより、アゾ染料は魚類等の水中の生物に有害で、分解性が低く、排水を通して環境中に流れ込んでしまうことから、規制の必要性が指摘された。
指令案では、アゾ染料を2004年6月30日から禁止することとしている。【欧州委員会環境総局】