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環境ニュース[海外]

ドイツ・南アフリカ、地球環境保護に関するパートナーシップについて合意

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2001.07.12 【情報源】ドイツ/2001.07.02 発表

 ドイツ連邦のトリッティン環境大臣と南アフリカのValli Moosa環境大臣は、ベルリンで会談し、二国間のみならず地球環境保護政策において協力することで一致した。
 南アフリカは、2002年9月、ヨハネスブルグで開催される持続可能な開発に関する国連会議(いわゆる「リオ+テン」)のホスト国である。両大臣は、同会議がグローバルな環境保護、開発政策に関する新たな一歩を踏み出すものでなければならず、世界の首脳は、持続可能なエネルギー政策、貧困対策、水問題についての戦略を、構想しなければならない、と述べた。
 また、両大臣は、気候変動問題に関するボン会議において、京都議定書の内容について、そしてまた、途上国気候変動対策のための援助について決定することが不可欠であるとの見解で一致した。両大臣は、すべての国に対して、ボンにおいて、建設的に交渉を行い、京都議定書を2002年のヨハネスブルグ会議までに発効できるようにすべきである、とアピールした。トリッティン氏は、さらに、ボン会議での合意を求めるあまり、多くのフレキシビリティをもたせることによって、京都議定書の信頼性、実効性、環境政策としての一貫性を損なうことがあってはならない、とも述べた。【ドイツ連邦環境省】

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