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環境ニュース[海外]

EPAメチルパラチオンの農薬残留基準を廃止

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】アメリカ/2001.01.05 発表

 EPAは、1月5日、食料品質保護法(The Food Quality Protection Act; FQPA)に基づき、有機リン酸系農薬のメチルパラチオンについて、農薬残留基準(maximum permissible residue levels)30件を取り消すことを連邦官報で公告した。
 今回の取り消しは、1999年8月に、農薬製造業者とEPAとがメチルパラチオンの使用中止に自主的に合意したことを受けたもの。EPAは、メチルパラチオンを野菜等から摂取するリスクが、特に子供の保護の観点から安全基準に適合しないと判断していた。
 なお、EPAと企業との合意により、1999年12月31日から、この農薬は食用作物に利用されていない。【EPA】

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