一般財団法人環境イノベーション情報機構
チューインガムのポイ捨てに関する調査結果を公表
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2004.11.17 【情報源】イギリス/2004.11.01 発表
イギリス環境・食糧・地方事業省のアラン・マイケル大臣は、なぜ多くの人がチューインガムのくずをきちんと捨てないのか、その理由を示す調査結果を公表した。調査は、同省が設立したチューインガム行動グループ(チューインガム製造業者、環境NGO、地方自治体協会、廃棄物管理研究所などの関係者が参加)によって委託されたもの。調査は、ガムをポイ捨てする人々の様々な行動パターンを特定し、どうしたらこうした人々の行動を変え、住民への迷惑の根源を絶つことができるのか明らかにする。ポイ捨てされたチューインガムは、歩道や壁、ベンチなどの公共物に張り付き、清掃費を払わされる地方自治体にとって悩みの種となっている。
調査結果を受け、マイケル大臣は、人々の行動を変えるため、普及啓発キャンペーンを展開して、この問題に取り組んでいくことを約束した。【イギリス環境・食糧・地方事業省】