再生可能エネルギー青年委員会を創設

　ドイツで、10月25日、「再生可能エネルギー青年委員会」が創設された。
　青年委員会では、青年と専門家の間で、情報交換や意見交換を定期的に行っていく。目的は、青年が、エネルギー政策や環境政策における重要な決定事項に対し、早い時期から意見を表明したり、持続可能なエネルギー供給構造に直接関わることを促進することである。
　青年委員会を構成する団体は、ドイツ最大の環境保護団体BUNDの青年部、国際的な公正と持続可能な開発に取り組む若者たちのグループYOIS、農村地域の保全に取り組むカトリック団体の青年部であるKLJBなど5団体である。
さらに、学校の代表者なども参加する。
　連邦環境省がさまざまな形で支援をするものの、委員会そのものは、青年たちにより、自主的に自己の責任によって運営される。【ドイツ連邦環境省】