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環境ニュース[海外]

ドイツ連邦環境大臣 プロンク議長新提案はボンの交渉の良い基礎である

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.06.27 【情報源】ドイツ/2001.06.13 発表

 ドイツ連邦環境大臣トリッティン氏は、気候変動枠組み条約第六回締約国会議の議長であるオランダ環境大臣プロンク氏が発表した、同再開会合(7月18日〜27日。ボンで開催)のための新しい提案について、全てに賛成できるわけではないものの、それは諸国ないし諸国グループの相反する利益を調整する試みであり、再開会合の良い基礎となるであろう、と述べた。また、ボンにおけるはっきりとした成果が、京都議定書を遅くとも2002年までに発効させる前提条件である、と語った。
 他方、トリッティン氏は、アメリカ政府の気候変動問題に対する態度に失望を隠せないでいる。同氏は、ブッシュ大統領が気候変動問題を深刻な問題であるとし、この問題の解決に共同で取り組む用意があるとしていることを歓迎するが、他方で、ブッシュ氏が温室効果ガスの削減のための具体的措置を示すことなく京都議定書を拒否していることを遺憾に思う、と述べた。【ドイツ連邦環境省】

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