EPA　廃棄物関係の革新的なアイデアを実証する6つの事業を発表

　EPAの廃棄物プログラムを一層効果的にする新たなアプローチをテストするため、6つの革新的事業が発表された。今回選ばれた事業は、電子機器の購入・利用・リサイクルに関する環境面・経済面の効果の測定（事業主体：EPA、連邦環境行政局、国防省等）、病院における医療廃棄物の最小化・最善管理の実証（事業主体：EPA、ニューハンプシャー州環境局、同州病院協会等）、化学物質取扱施設に関するリスク評価及び危機管理の改善を目的とした、小規模な自治体向けのツールの開発（事業主体：EPA、コロラド・ジェファーソン郡地域緊急計画委員会）など。6件の事業の事業費総額は約30万ドル（3300万円）。
　EPAは、2002年にも12件、2003年にも19件の事業を選定している。今回発表されたのは、2004年の第1回目の募集分で、2回目の募集は4月16日まで提案を受け付ける。【ＥＰＡ】