ドイツ環境大臣　国連会議で渡米　気候変動でアメリカと協議

　ドイツ連邦環境大臣トリッテン氏は、4月18日から21日までニューヨークで開催される、持続可能な発展のための国連委員会（第9回）に出席するために渡米する。同委員会は、1993年にリオ会議の成果の実現のために設けられた、高度の政治レベルのフォーラムである。第9回委員会のテーマは、エネルギー、大気圏の保護、持続可能な交通政策である。ドイツ代表団には、連邦議会、経済界、環境保護団体の代表が含まれている。
　4月22日から23日には、トリッテン氏は、アメリカ外務大臣Armitage氏とＥＰＡ長官ホイットマン氏と、主として気候変動政策、特にボンで7月に開催される会議についての意見交換を行う。【ドイツ連邦環境省】