一般財団法人環境イノベーション情報機構
アメリカ環境保護庁、電子機器のリサイクルに貢献したメーカーらを表彰
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2017.01.25 【情報源】アメリカ/2017.01.06 発表
アメリカ環境保護庁(EPA)は、ラスベガスで開催される2017年消費者電子機器ショー(CES)で、電子機器廃棄物のリサイクルを促進した電子機器のメーカー、小売業者、ブランドオーナーを表彰する。参加する企業は、ベストバイ、デル、LGエレクトロニクス、サムスン、ソニー、スプリント、ステープルズ、ビジオの代表者らで、これらの企業は、2015年に25万6000トン以上の使用済み電子機器を回収し、それらの埋立処分を回避した。これは12万9000台の乗用車を1年間路上から取り除くのに相当するという。回収した使用済み電子機器はほぼすべて第三者認証のリサイクル業者に送られた。またEPAは、デル、ステープルズ、サムスンの3社に、電子機器の持続可能な管理におけるリーダーシップと革新性を称え、持続可能な材料管理(SMM)電子機器チャレンジ・チャンピオン賞を贈る。さらにEPAは今年から、持続可能な電子機器管理に将来大きな影響を及ぼす可能性のある画期的アイデアを促進する最先端賞も設けた。【アメリカ環境保護庁】