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環境ニュース[海外]

生物多様性条約事務局、サモアなど4カ国の名古屋議定書批准を発表

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2014.06.06 【情報源】国連/2014.05.22 発表

 生物多様性条約(CBD)事務局は、2014年5月22日、サモア、デンマーク、欧州連合、ナミビアの4カ国・地域が、名古屋議定書の批准書を寄託(提出)したと発表した。これにより名古屋議定書の批准は37になった。議定書発効には50カ国の批准(または受諾、承認、加入)が必要だが、欧州連合の議定書承認はこれにはカウントされないため、議定書発効には現時点でさらに14の批准が必要である。
 批准書が寄託された5月22日は「国際生物多様性の日」である。2014年の国際生物多様性の日のテーマは「島の生物多様性」であることから、CBD事務局は、サモアの批准をとりわけタイムリーなものとしている。サモアは、2014年9月に開催予定の第3回国際小島嶼開発途上国会議の開催国にもなっている。「島の生物多様性」のテーマは、2014年を「国際小島嶼開発途上国年」とする国連総会の指定に合わせて選定された。また、CBD第11回締約国会議の決定(島嶼国の生物多様性に関する作業計画の実施促進)と呼応したものでもある。【生物多様性条約事務局】

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