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環境ニュース[海外]

国連気候変動枠組条約事務局長、ワルシャワ会議を前に会議の重要性を強調

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.11.22 【情報源】国連/2013.11.07 発表

 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のフィゲレス事務局長は、2013年11月11‐22日にワルシャワで開催されるUNFCCC第19回締約国会議及び京都議定書第9回締約国会合(COP19/CMP9)について、気候変動に対処する国際行動を前進させ、社会のあらゆるレベルにおける機運の高まりを示す極めて重要な機会であると強調した。同事務局長によると、最新の様々な研究結果により、政府・企業・社会のあらゆる主体が気候変動に対する行動を強化することが明確に求められている。気温上昇を2℃未満に抑えるという国際目標を実現するには、低炭素社会への移行と気候変動への回復力構築のために利用できる全ての手段と気運を活かすことが急務であり、途上国の排出削減・回復力構築を支援する資金援助の一層の明確化、気候変動の甚大な被害への対処で貧困層等を支援するメカニズムの構築などの主要分野で、同会議は各国政府が前進するチャンスになるという。なお、会議と並行し、気候対策活動の広がりを紹介する各種の催しが行われる予定である。【国連気候変動枠組条約事務局】

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