一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

生物多様性条約事務局長、国連事務総長に持続可能な開発のための生物多様性の重要性を説明

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.02.22 【情報源】その他/2013.02.07 発表

 生物多様性条約事務局のディアス事務局長は、2013年1月14日〜16日、アメリカ・ニューヨークの国連本部を訪れ、潘基文国連事務総長に、2012年10月の生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)の成果、特に、それらが持つ持続可能な開発への重要性について説明した。ディアス事務局長は、2011-2020年戦略計画と愛知ターゲットを国連システム全体で実施することにより、生物多様性持続可能な開発の重要部分として位置づけることへの支持を求めた。
 さらに名古屋議定書の批准状況についても議論された。潘事務総長は、同議定書の採択を「歴史的突破口」「国際社会における大きな成功」だと述べ、同議定書第1回締約国会合が、次回の条約締約国会議(COP)と同時に開催できるよう、議定書発効に必要な批准を促進するために国連が行いうる支援についても両者間の話し合いが行われた。また、2014年に韓国で開催される予定のCOP12への準備も話題となった。このほか、ディアス事務局長は、国連関連機関の要人や関係者とも会合を持った。【生物多様性条約事務局】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース