IPBES、会期間プロセスの各国からのコメントを公開

　「生物多様性および生態系サービスに関する政府間プラットフォーム」（IPBES）は、2013年前半に予定されているIPBES第1回総会までの会期間プロセスとして、各国からコメントが提出されたと発表した。会期間プロセスは、2012年4月にパナマシティで開催された「IPBESのあり方及び制度的取り決めを決定するための総会」第2回会合で、IPBES第1回総会への準備を進め、IPBES運用開始を促進するために、出席者らが合意したもの。
　提出されたコメントは、IPBESのウェブサイトで公開されており、会期間プロセスの検討項目（総会の手続規則、総会へのオブザーバー承認の方針と手続、能力構築のニーズと活動、各国政府からの要望の受付と優先順位づけ、評価の範囲決定プロセスなど）別に掲載されている。【「生物多様性および生態系サービスに関する政府間プラットフォーム」（IPBES）】