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環境ニュース[海外]

サッカー観戦場周辺のごみ散乱対策を促進

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2002.05.02 【情報源】イギリス/2002.04.23 発表

 イギリスのミーチャー環境大臣は、サッカー場周辺のごみ散乱対策として、新たに清掃地域パイロット計画(Sweeper Zone Pilot Scheme)を開始すると発表した。
 パイロット事業では、サッカー場周辺に捨てられるファスト・フードなどのごみ散乱に対する教育キャンペーンを実施する。具体的には、観戦者にゴミをゴミ箱に捨てるようメッセージを書く、コミュニティーの清掃キャンペーンにスタッフを巻き込む、さらにリー・ディクソンやソル・キャンベルなど有名選手にメッセージを呼びかけてもらうといった取組が展開される。この事業のスポンサーはコカ・コーラで、リバプール・サッカークラブやタイディ・ブリテイン・グループ(Tidy Britain Group)が協力する。
 なお、ミーチャー環境大臣は、「最適な環境実践行動に関する自主的規則(Volantary Code of Best Environmental Practice)導入のため、ファーストフード産業フォーラムを設置する予定だが、この先改善が見られない場合は厳しい法令の制定もいとわないとしている。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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