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環境ニュース[海外]

気候変動枠組条約、第18回締約国会議と第8回京都議定書締約国会議はカタールで開催と決定

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.12.16 【情報源】国連/2011.11.29 発表

 南アフリカ共和国のダーバンで開かれている第17回気候変動枠組条約締約国会議は、2012年11月26日から12月7日に開かれる次回条約締約国会議と京都議定書締約国会議(COP 18/CMP8)の開催国をカタールとし、閣僚級会合の開催国を韓国とすることを決定した。閣僚級会合はCOPの準備会合として慣例となっているもので、COPの数週間前に開かれ、主な議題を明確にする重要な会合である。この決定によりカタールと韓国はグリーン成長を世界的に推進実施していくため、締約国会議に向けて共同で取り組んでいくことになる。
 カタールは世界におけるエネルギー輸出大国の一つであり、気候変動交渉の進展に尽力し、気候変動の影響に対する小島嶼開発途上国等の適応の取組を支援することを表明している。また韓国が推進している「グリーン経済」は、2012年6月にリオデジャネイロで開かれるリオ+20で議論される中心テーマの一つである。次回のCOPに向け、両国の強力な相乗効果が期待されている。【気候変動枠組条約事務局】

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