韓国、使い捨て紙コップ削減キャンペーンが好調
韓国環境部(MOE)は、コーヒーショップやファストフード店とともに使い捨て品の使用削減を促す取組を進めている。韓国スターバックスコーヒーも、2011年1月から7月まで、店舗での使い捨て紙コップ使用削減キャンペーンを実施した。このキャンペーンは、テイクアウトなどの注文がない限り、すべての飲み物をマグカップで提供するもので、まず1月から50店舗、3月から110店舗、6月以降はスターバックスの全350店舗が参加。これにより、マグカップの使用率は、前年同時期の13%から、28%へと2倍以上の伸びを見せ、400万個以上の紙コップの使用が削減された。特に、1月からキャンペーンに参加してきた、50店舗でのマグカップ使用率は、6カ月で前年同時期の推定18%から60%へと3.3倍に増加した。MOEは、8月1日以降、このキャンペーンをCaffe bene、Angel-in-us、Hollys Coffeeの902店舗に拡大。全国レベルでキャンペーンを展開するために、自主協定に署名したがまだ参加していない他のファストフード店やコーヒーブランドと協力することも計画している。【韓国環境部】
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