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環境ニュース[海外]

イギリス、中央官庁が二酸化炭素排出量を1年間で13.8%削減、2015年までに25%削減へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.07.20 【情報源】イギリス/2011.07.06 発表

 イギリス政府は、2010年5月、中央官庁における二酸化炭素排出量を1年間で10%削減する目標を掲げ、3000施設に勤務する30万人の公務員が目標達成に向けて取り組んできた。エネルギー・気候変動省がその成果を公表し、目標を上回る13.8%の排出量削減を達成し、さらに1300万ポンドの光熱費の削減と10万トン以上のCO2排出量の削減を達成したことを示した。さらに、業務での移動も含め、2015年までに2009/2010年比で25%削減する新たな目標を表明した。
 また、家庭における断熱対策と光熱費の削減を促進することを目的とした実証プロジェクトを企業のイニシアティブにより開始することを公表した。これは、2012年秋に開始するグリーンディール制度の準備段階に相当するもので、エネルギー効率製品のグループ購入時の割引制度や報奨金の導入時の影響調査、消費活動を含めたエネルギー利用における行動分析などを実施する。また、合わせて、エネルギー性能証書(EPC)のデザイン変更も公表した。【イギリス・エネルギー・気候変動省】

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