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環境ニュース[海外]

フランス 国際生物多様性年に サメやエイをテーマにした展示を企画

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2010.03.24 【情報源】フランス/2010.03.15 発表

 国際生物多様性年にあわせて、フランスのポルト・ドレ水族館で、サメやエイ、ギンザメの世界をテーマにした展示が開催される。この展示は、同水族館と国立博物館連盟の協力により、国立自然史博物館が企画し、実現された。
 600平方メートルのエリアで、生きた魚に交じって、標本や化石、400万年前から存在する生物、絶滅の危機にある魚類が展示され、海の生物多様性に迫る危機を訴える。展示を構成するのは、以下の5つの部分。
●軟骨魚類:サメ、エイ、ギンザメなどの軟骨魚類
●地球上に登場して4百万年が経つ、これらの魚類の進化
●印象的なものから小さなものまで、種の多様性
●運動能力や感覚能力
●シマザメ、カジカザメ、アマゾンのエイなどの種は絶滅に瀕しており、保護が必要。展示では活きた本物を見ることができる。また、この展示で特徴的なものは、300万年前のギンザメの脳の化石だという。
【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省】

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