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環境ニュース[海外]

ワンガリ・マータイ氏がCOP15でスピーチ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.12.24 【情報源】国連/2009.12.15 発表

 第15回気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)のハイレベル会合で、2004年のノーベル平和賞受賞者で、国連10億本の植樹キャンペーンのパートナーであるワンガリ・ワータイ氏が開会挨拶を行った。
 マータイ氏は、各国に、地球温暖化防止の最前線として、各国に森林の保護に投資するよう呼びかけた。
 また、国連の「協定に合意を!」キャンペーン等の連帯の象徴であり、市民から寄せられた地球温暖化に関する意見、メッセージ、映像など350ギガバイトが詰まっている20センチのオーブ(球形のモニュメント)について触れ、地球温暖化について今年、市民が実施したキャンペーンの成果をまとめあげたものであり、会議での最終文書を組み込むスペースも残されていると発言。世界に希望をあたえるだけでなく、野心的で、公平で、法的拘束力のある合意が求められていると強調した。
 また、マータイ氏は、国連の平和大使に任命され、会議開催前に授与式が行われた。【UNEP】

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