一般財団法人環境イノベーション情報機構
11月15日はアメリカ・リサイクルデー
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.11.18 【情報源】アメリカ/2009.11.13 発表
毎年11月15日は、アメリカ・リサイクルデー。アメリカ環境保護庁(EPA)では、11月15日を、1年を通してリサイクルに取り組むきっかけにしようと呼び掛けている。リユースやリサイクル、モノの賢い利用は、エネルギーや天然資源の節約、温室効果ガスの削減に役立つ。様々な商品は、原材料の運搬、加工、流通、消費、リユース・リサイクル、埋め立て処分というプロセスをたどるが、このライフサイクルの各段階で環境に影響が及ぶ。買い物の時に賢い選択を行い、大量消費を避け、リユース・リサイクルに取り組むことで、一人ひとりが持続可能な環境づくりに貢献することができる。例えば、アルミ缶を埋め立てずにリサイクルした場合、アルミ缶のライフサイクル全体を通した省エネ効果は、ノートパソコン5時間分のエネルギー、あるいは、60ワットのコンパクト蛍光灯を20時間点灯させるエネルギーに匹敵するという。
EPAでは、アメリカ・リサイクルデーが、持続可能な環境づくりのために私たちが果たす役割を考える優れたチャンスになるとしている。【EPA】