アメリカ　中小企業・教会団体にエネルギースター賞を授与

　アメリカ環境保護庁（EPA）は、省エネや技術革新を通して、地球温暖化防止に取り組んだ中小企業・団体に対し、「2009年エネルギースター中小企業・教会団体賞」を授与した。
　今回、受賞したのは、エレファント・デリ社（照明の省エネ、風力発電で発電された電力の購入などに取り組む食品企業）、プレストン・フード・シボレー社（ショールームの照明の省エネ、エアコンの撤去などを実施）など中小企業7社と、ダラス第一バプティスト教会など教会団体4団体。
　受賞者全体で、温室効果ガス排出量を1000世帯分（電気の使用に伴うもの）以上、削減することに成功。エネルギー代も90万ドル近く節約できたという。
　なお、今回の受賞者は、全員が、EPAの提供したツールなどを計画作りや効果の測定に利用していた。【ＥＰＡ】