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環境ニュース[海外]

「祭りの後」の空きビン・空き缶リサイクルを訴える

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.01.15 【情報源】イギリス/2001.12.28 発表

 大晦日のイギリス各地では、年越しパーティーなどで、7億5,000万本ものビンやガラス容器、5億本ものアルミ缶が捨てられるという。この年末シーズンにゴミ箱に捨てられるビンや缶のほとんどがリサイクル可能であるが、イギリスの現状は、ビンのわずか22%、アルミ缶の36%のみしかリサイクルされていない。残りは破棄されるのみである。普段でも、毎週、一人当たり平均3‐4本のビン類と13本の缶を捨てている計算だが、年末年始のこの時期は、食品・飲み物の消費量が最多となるため、通常の20‐30%も多くのビンや缶が収集される。
 マイケル・ミーチャー環境大臣は、この年末にあたり、「国民の一人一人がもっとゴミ削減に努めるべきである」と訴えた。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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