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環境ニュース[海外]

アメリカ 廃テレビ回収・リサイクル活動を表彰へ

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.02.24 【情報源】アメリカ/2009.02.12 発表

 EPAは、不要になったテレビの回収やリサイクルを進める新たな取り組み「TVリサイクル・チャレンジ」に参加するよう、電気製品の販売店やメーカーに呼びかけている。
 この取り組みは、2009年8月まで実施され、EPAは参加企業の活動を評価し、全米で最も革新的な活動を表彰する。関係者の協力、イノベーション、消費者への普及啓発、テレビの回収量、責任あるリサイクルの実施といった基準に基づいて、2009年秋には優秀者が発表される予定。既に、サムソン、ソニー、パナソニック、シャープ、東芝などが「TVリサイクル・チャレンジ」に同意し、リサイクル活動を拡大している。
 アメリカでは、2007年1年間で2700万台近くのテレビが廃棄され、さらに9900万台のテレビが物置やガレージに放置されている。EPAは、テレビのリサイクルは、新しい資源を採取して加工する場合と比較すると、天然資源の保全、エネルギー消費量や温室効果ガス排出量、その他の汚染物質の排出量の削減に役立つとしている。【EPA】

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