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環境ニュース[海外]

フランス 第3回地球大学を開講

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2008.10.23 【情報源】フランス/2008.10.16 発表

 フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省のボルロー大臣は、10月18日、パリのユネスコ本部で、地球大学を開講し、第一回目の討論「将来に向けた大きな挑戦とは?」に参加する。同省は10月18〜19日に開催される、第3回目の地球大学のパートナーである。今回のテーマは「進歩を再発見する」。
 最初の円卓会議には、ボルロー大臣、生物多様性と農業者を保護する「ナブダニャ(Navdanya)」運動の創始者で科学者のヴァンダナ・シヴァ氏、精神科医でソーラー・インパルス(太陽電池飛行機)の発明者ベルトラン・ピカール氏、「自然と発見」のルマルシャン会長らが参加する。
 地球大学は、地球と資源の保護・発見を目指す教育活動の一環となる議論の場で、2日の間に、専門家や市民が将来のビジョンについて討論する。すでに2万人以上の人が週末の討論会に登録している。
 ボルロー大臣は、「国民による意見交換と情報の重要性は、環境グルネル(環境懇談会)の中核である。私たち全員が「緑の発展」とエネルギーモデルの変更、消費と生産パターンの変更といった、持続可能な成長の新たなモデルに向けて歩まなければならない」と強調している。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】

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