ドイツ・チェコ環境委員会を開催

　ドイツ政府とチェコ政府は、7月3日、チェコにて、ドイツ・チェコ環境委員会を実施した。チェコは、2009年前半のEU議長国であり、そのための準備と気候変動対策が今回の委員会の重点となった。
　環境委員会では、EUが気候・エネルギーパッケージを2008年中に承認することを両国が支持し、また現EU議長国であるフランスを積極的に支持することが確認された。
　更に、隣接する両国の協力関係を重視し、共同プロジェクトなどにより、自然と景観を連携して保護することが約束された。
　チェコでは、2008年の始めに、ドイツの事例を参考にしたエコロジー税制改革が導入されている。【ドイツ連邦環境省】