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環境ニュース[海外]

小型ごみ焼却施設の現状報告

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2001.12.05 【情報源】フランス/2001.11.23 発表

 フランス環境国土整備省は、小型一般廃棄物焼却施設(ごみ処理能力1時間当たり6トン未満)の現状に関する報告を公表した。
 1998年に、各知事から環境国土整備省に提出された情報により、小型一般廃棄物焼却施設190ヵ所の目録が作成された。このうち4分の3は、1991年1月25日の省令(1995年1月施行)に適合していなかった。このため、同省と関係知事は対策をとり、1998年から2001年10月の間に95の施設が閉鎖された。さらに、2001年末までに十数か所の閉鎖が予定されている。
 2001年10月時点で、93施設が稼動しており、処理能力は合計250トン(1時間当たり)となった。大型施設(1時間6トン以上)については、合計1500トンの処理能力(1時間当たり)がある。2001年10月時点で稼動している施設は:
- 35ヵ所は1991年の省令に適合している(1時間当たりの処理能力は合計120トン)
- 4ヵ所は適合工事対象
- 約50ヵ所(時間115トン)は1991年の省令に適合していない。これについては、問題施設の閉鎖あるいは規則に適合するための工事が必要とされる。
【フランス環境・国土整備省】

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