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環境ニュース[海外]

EPA 5大学に有害物質研究センターを設置

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2001.11.30 【情報源】アメリカ/2001.11.19 発表

 19日、EPAのクリスティー・ホイットマン長官は、22の大学と連携し、新たにの5つの有害物質研究センター(Hazardous Substance Research Center)を設置するために、2,200万ドル(約26億4千万円)以上の研究助成金を交付した。
 5つのセンターは、ジョンズ・ホプキンズ大学(メリーランド州)、Purdue大学(インディアナ州)、オレゴン州立大学、ルイジアナ州立大学及びコロラド州立大学に設置される。これらのセンターは、環境中の有害物質に対する不安に応えるため、基礎的・応用的な研究を行うとともに、技術移転、地域社会への情報提供にも取り組む。また、ブラウンフィールドの浄化および再開発についても作業を進める。
 助成金総額のうちの30%は、低所得地域の市民が、有害物質の管理に関する意思決定に効果的に参加することができるよう、情報を提供し、技術的な支援を行うために用いられる。
 なお、上記のセンター設置大学の他、助成金を受けたのは、スタンフォード大学など17大学。【EPA】

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